さいたま市産業創造財団「課題解決型デジタル人材育成プログラム2025」研修講師を担当します

この度、公益財団法人さいたま市産業創造財団が主催する「課題解決型デジタル人材育成プログラム2025」において、弊社が第2回から第6回までの集合研修の講師を担当させていただくことになりました。

目次

プログラムについて

本プログラムは、企業のDX推進において重要な課題となっている、ビジネス側とIT側の間で起きる「分断」を解消し、両者の「共創」をリードする『ブリッジ人材』の育成を目的としたリスキリング研修です。

事業を理解したビジネスサイドが、デジタルを活用した課題解決を具体的に構想できる状態を目指し、データサイエンスから生成AI活用まで、実践的なスキル習得を支援する内容となっています。

本プログラムの詳細については、公益財団法人さいたま市産業創造財団様のホームページをご覧ください。

弊社が担当する研修内容

第2回:8月18日「マインドセットとデータ思考」

データドリブンな意思決定に必要な思考法とマインドセットについて講義を行います。参加者の皆様には、ビジネス課題をデータの観点から捉える視点を養っていただき、データ活用の基礎的な考え方を習得していただきます。

第3回:9月2日「データ収集とクリーニング実践」

実際のビジネスデータを用いて、データの収集方法と分析に適したデータに加工するクリーニング技術を実践的に指導いたします。参加者の皆様には、実際の業務で直面するデータ品質の課題と対処法を体験していただきます。

第4回:9月9日「ツールを使ったデータ分析」

各種分析ツールを活用した実践的なデータ分析手法について研修を実施いたします。Excel、Tableau、Pythonなど、さまざまなツールの特性と活用場面を説明し、参加者が自社の状況に応じて適切なツールを選択できるよう指導いたします。

第5回:9月22日「生成AIを用いたデータ分析と戦略立案」

最新の生成AI技術をデータ分析に活用する手法と、それを基にした戦略立案のプロセスについて講義を行います。ChatGPTやClaude等の生成AIを活用した効率的な分析手法と、AI支援による意思決定プロセスを実践的に学んでいただきます。

第6回:9月30日「モデルケースを使った総合演習」

プログラムの集大成として、これまでの研修内容を統合した総合演習を実施いたします。実際のビジネスケースを用いて、データ収集から分析、戦略立案まで一連のプロセスを参加者自身で実践していただき、学習内容の定着と実践力の向上を図ります。

期待される成果

本研修を通じて、参加される企業の皆様には以下のような成果をお届けできると考えております:

  • データリテラシーの向上:データの見方・読み方・活用方法への理解を大幅に向上
  • 実践的スキルの習得:各種ツールを用いた分析手法を実際に体験し、業務での活用イメージを具体化
  • 生成AI活用の理解:最新のAI技術を業務に活用する方法と可能性を理解
  • 課題解決思考の醸成:データを基にした論理的な課題解決アプローチを習得

参加される7社15名の皆様が、それぞれの業界・業種において、データ活用への理解を深め、実際のビジネス現場で活用できるスキルを習得していただけるよう、全力で取り組んでまいります。

弊社の取り組みについて

今回の研修講師担当を通じて、地域企業のデジタル変革とイノベーション創出に貢献できることを大変嬉しく思います。

弊社では、企業のDX推進とデジタル人材育成を支援する取り組みを積極的に行っております。データサイエンス、生成AI活用、デジタル変革に関するご相談やセミナー・研修のご依頼がございましたら、お気軽にお声がけください。

本研修での経験を活かし、より多くの企業様のデジタル人材育成とビジネス変革のお手伝いをさせていただければと考えております。

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